仕事と家庭の両立をサポートします。
仕事と家庭の両立をサポートします。
特定非営利活動法人地域の絆は、法人設立以来の「仕事と家庭の両立」を方針の一つとして実践しており、このたび広島県に「仕事と家庭の両立支援企業」として登録されました。
現在、法人全体で約10名の職員さんが、お子さんと一緒に出勤しています。
職員Nさんのお子さんの作文 / 職員Nさんのコメント
↑Nさんのお子さんの作文
「地域福祉センター仁伍での4年間」
当センターが開所してまもなく4年の月日が経とうとしています。
開所に合わせて就職した私は当時、パート職員でした。長女が5歳、次女が1歳だったため子育てがしやすいよう就業時間を配慮していただきました。
現在は管理者として勤めさせていただいていますが、それは夫や両親そして職場の皆さん、ご利用者様とそのご家族様、地域の方々の支えなくしては成立しないという経験を今までたくさんしてきました。
日々家事や子育てはずいぶん夫に協力してもらっていますし、仕事中に子どもと一緒にいたら、職場の方は子どもに多くの愛情を注いでくれます。
ある時は、テレビを見ながら宿題をしていた娘を利用者様がしかって下さることもありました。娘は今でも時々その時のことを思い出して話しをしてくれます。きっと驚きもあり印象深かったんだと思います。
地域の方には小学校からセンターに下校する時には安全に戻るまでずっと見守りをして帰ってくださいます。3年前になりますが学校帰りに道端で転んで泣いていると「大丈夫?」と地域の方が泣き止むよう声をかけてくださってセンターまで送り届けていただいたこともあります。
ご利用者様の送迎に子どもをつれて行く時には、迎えてくださるご家族の方にいつもかわいがっていただけるのも大変ありがたいことだと感謝しています。
私たち夫婦だけではこんなにたくましく優しい子どもに育てることは出来なかっでしょう。このように多くの方に支えられ助けてもらって初めて私は仕事が出来る環境にあるということに毎日感謝しています。
だからこそ、子育てをしている、あるいはこれからするだろう職員が安心して子どもを連れて行ける職場にしてゆきたいと思っています。
子どもが小さい頃は、大変なこともきっと数え切れないほど沢山あると思いますが、そのような状況の中でもやりがいのある仕事を続けられるように、今まで助けていただいている分今度は助けたいですし、一生懸命働いている姿だからこそ、子どもには積極的に見てもらいたいと感じています。
「地域の絆」では、子どもと一緒に出勤できる制度があります。それを支えてくれているのは、法人代表者中島さんと支えてくださる職員の皆様とご利用者様、ご家族様、そして地域の方、そして笑顔で送り出してくれる夫の存在があるからこそのことと、この文面をお借りして感謝申し上げます。
これからは私も支える側としてしっかり職員の皆をサポートしていきたいと思っています。
地域福祉センター仁伍 Nさん
職員のお子さん(かとうさえさん)の作文 /
職員 加藤和代さんのコメント
↑かとうさえさんの作文
職員 加藤和代さん
多様な環境の中で、人の力は引き出される
現在、法人全体で約10名の職員さんが、お子さんと一緒に出勤しています。法人設立以来の方針として実践していることですが、目的は下記の4点によります。
①親としての職員さんが、自身の仕事を子どもに見せることができ、子どもと関わりながら仕事が出来ることで、子どもに対する教育的効果が見込めかつ安心して働くことができる。
②核家族化が進む中、高齢者と接点を持たない子どもが多く、経験を積み上げられた人生の先輩としてのご利用者に接することで、宇宙の摂理や人間関係の多様性を無意識に理解することができる。
③子育ての経験及び能力が高いご利用者が多く、ご利用者の居場所と役割が創出できる。
④高齢者以外の誰であっても、気軽に立ち寄れる場所であることを地域住民に理解していただくことに繋がる。
如上の様な多様性ある環境の中で、人は多くを学び、多様な能力を発揮することができるのです。当法人では、子育て中の方でも気軽に働ける環境がございます。ご興味のある方は、「採用情報」よりお問い合わせいただければ幸甚に存じます。